SREM’s diary

2020-01以降wowowなどで観た舞台の観劇記録

『神州無頼街』

2024-04-02 wowow

作:中島かずき 演出:いのうえひでのり

出演: 福士蒼汰  宮野真守  髙嶋政宏 松雪泰子 木村了 清水葉月 粟根まこと

ローラン・サーガの(たぶん)最終章。相変わらずの情報量で、歌でなかったらとても飲み込めていないと思う。演者みんな楽しそうなのが素晴らしい。1番楽しんでたのは高嶋さんかな?木村くんもかなり振り切った。

しかし福士くん、かっこよくて色っぽくて悲しみをたたえるいい役者になりました。嬉しい限り。

蜷川幸雄版パンドラの鐘(1999)

2024-02-02 wowow

作:野田秀樹
演出:蜷川幸雄
出演:大竹しのぶ / 勝村政信 / 生瀬勝久 / 松重豊 / 壌晴彦 / 宮本裕子 / 高橋洋 / 井手らっきょ / 大富士 / 大石継太 / 森村泰昌 / 沢竜二

少しケレン味に走りすぎているように思えたのは先入観ゆえか。演出が変わっても物語の強さの印象が残る。

こうやってみてみると、葵わかなの素晴らしさがわかる。もちろん、先人のものを取り入れてのことではあるのだろうけれど。大竹しのぶだと貫禄がありすぎるんだよね。

夜の女たち

2024-01-30 wowow

上演台本・演出:長塚圭史 音楽:荻野清子

出演:江口のりこ 前田敦子 伊原六花 前田旺志郎 北村岳子 福田転球 大東駿介 北村有起哉 石橋徹郎 中山義紘 入手杏奈 山根海音 篠崎未伶雅 山口ルツコ 小熊綸 加瀬友音

溝口健二の映画がオリジナルとは知らなかった。これ、ミュージカルだからなんとか見ていられる気がしたので、ドキュメンタリータッチの映画には耐えられない気がする。

表面的には過去の話だが、現在も同じ問題は潜在しているように思う。潜在している分たちが悪くなったかもしれない。

メタルマクベスDISK3

2024-01-09 wowow

【作】宮藤官九郎 【演出】いのうえひでのり

【CAST】浦井健治 長澤まさみ 高杉真宙 柳下 大 峯村リエ 粟根まこと 右近健一 橋本じゅん ラサール石井

何年寝かせてるんだよって話だが。流石に4回目となるとストーリーに感想も何も。特に今回は寄りが多くてスイッチングも過剰に感じた。IHIステージアラウンドでやった理由が薄れていた気がする。まあ楽しいんだけどね。

ドラマの世界を落語で観よう 古典落語名作選 #5

2023-09-26 wowow

入船亭扇辰 「鰍沢

う、うーん。背景やらスーパーインポーズが邪魔。良かれと思ってしている事が、明らかに逆効果。話しは噺家の芸を純粋に楽しみたいものです。

ドラマの世界を落語で観よう 古典落語名作選 #4

2023-09-26 wowow

柳家喬太郎 「紙入れ」

同じ演者の同じ演目を聞き比べる経験ははじめてかも。しかも5年前に遡って。

こちらの方が枕が少し長いが、個人的にはこちらが好き。まあ好みの問題。

ドラマの世界を落語で観よう 古典落語名作選 #3

2023-09-25 wowow

隅田川馬石 「品川心中」

同じ噺でも演者によってここまで違うのかと改めて感服。恭太郎師匠のは軽妙洒脱だが馬石師匠のは徒っぽい。どちらがいいと比べるものでもない。演出の違い。